「私には魂の更新が必要だ。明日が合格発表という現実に向き合わなければならない。勉強しよう。」エッセイ

久しぶりにアルバイトに行きました。3週間ぶりでした。祝日があったことと法科大学院の入試が2週続けてあったためです。

当然、「入試どうなの、いつ合格発表?」12月3日です。「えーもうすぐじゃん。」などという話になります。当たり前の会話です。でもなんとなく気が重い。かなり気が重い。それは、今回の入試、受かっていないだろうと思っているからです。「今回は微妙です。あの、2次募集とか4次募集とかそういうのが2月ごろまでありますから、それまでには受かるつもりです」などと言ってます。「大丈夫大丈夫。受かってるって。すぐ教えてね」。ぐぬぬ

もし受かってなかったら、馬鹿にされるんだろうなとおもうと、憂鬱じゃ。本命は2次募集のつもりだったから、僕としては、とくにがっかりなんだり、する必要はないはずなんだけど、2年後輩の同級生が今年は就職したり、公務員になったりしているので、そういう人が、内心でばかにしているように思えてくる。2年後輩の同級生?

彼らに、バカだと思われることが、憂鬱なのではなくて、むしろ、僕がそのように思っているから、憂鬱なのではないか。つまり、今回の入試で受からないと、人間としてまともじゃないと思っているのは、何よりも僕で、周りが僕をそう見ているように見えるのはその反射に過ぎないのではないか。世間が僕を見る目だと僕が思っているものは、じつは僕が僕自身をどのように思っているかにすぎない。僕が、今の僕の現状にどこか後ろ暗いところがあるからこそ、そのように思っているのだ。そうなるはずだ。まず、大切なのは、自分が一生懸命、真剣に生きることなのではないでしょうか。

 

私が私を創造する

 

というわけでポエム

 

私という不可侵の領域に、確かにある心鏡は磨き清めて曇らぬように。

この現し世は何を現す世か。私を現す世ではなかったか?

心鏡に現すものが曇らぬように、磨き清めて、何ものにも侵されず。

 

上の2つとも作:阿部清子

 

 

僕は、勉強するぞ。

 

ところで、最近思うのはブログに時間がかかりすぎていることだ。このブログの目標は、僕が、この社会でなんとか生きていくことなのに。今までは、ポエム作るのと司法試験の勉強するのに引き裂かれてきたけど、なんだか、司法試験の勉強に一生懸命に取り組んでみてもいいような気がしてきた。

というわけで、ギャグ・ポエム・司法試験は本日をもって終わりにします。

今度からは、もっと司法試験の時間を確保するべく、司法試験・ポエム・司法試験として、新たに再スタートしたいと思います。よろしくお願いします。更新頻度は考えます。

 

というわけで短歌

 

五里霧中ならば六里を行けばよい 無理もごり押し 切りて明けるを

 

作:阿部清子

 

 

今回上げた二つのポエムと短歌、すごく質が良いです。これは、私のものではありません。ある画集に載ってる短歌と詩なんです。本当は買っていない人に、画集のうちの詩「私という不可侵の領域…」を公開するのは、作者に失礼かもしれないとも思うのですが、すみません。文章もすごいって紹介したくて、すみません。他にも良い詩たくさんあります。(短歌と短い方の詩は、画集の表表紙の絵に乗っているものと裏表紙の絵のタイトルなんで、出してもいいと思うのですが、長い方の詩は、本当は買わないと読めないはずなので、申し訳ないことです)。阿部清子さんの『丸腰上等』です。

 

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本屋で画集が売っていて、すごい美人の絵なんです。美人というのは、単にかわいいとかそういうことでは無くて、真剣に自分の人生と向き合っている、そういうタイプの人間です。そういう絵だと思いました。それで、買ったら、やっぱり、ところどころにのっている文章とか詩とかが、すごく鮮やかなところがあって、知的で、しかも強靭なんです。やっぱり、画家本人も、真剣に自分の人生と向き合っている人間なんです。なぜ、画集を買って、詩と短歌を褒めているのかよくわからないけど、とにかく阿部清子さんはすごい。僕は、絵はわからないけど、でも、絵を気に入って買いました。女の子の絵が多いですが、男の絵や、カッパや猫の絵も、人の絵も窓の絵もあります。また、永山裕子さんとの対談も載っています。

ぜひ、買ってみてください。

 

アマゾンの商品ページへ
www.amazon.co.jp

 

本当は、もっとちゃんと紹介するつもりだったのに、なんてことだ。なんだか、阿部清子先生には失礼をしてしまっている気がする。もっと、ちゃんとした、思いを綴りたいと思う。近々リベンジ予定。

 <石原一>

 

 

追記

合格していました。

www.ishiharahajime.net

リベンジしました。

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